本庄市企画財政部秘書課の皆様にお世話になり中学2年生を対象に青少年平和学習を実施しました。
本庄市は平成18年10月に非核平和都市宣言を告示し、市民が郷土を愛し、その平和を願って非核三原則の完全実施を求め、核兵器廃絶を訴えていくことを宣言、併せて平和事業の一環として市内中学校において、2年生を対象に原爆を題材としたDVDやパネルによる青少年平和学習を毎年実施して下さっています。
本校初の実施となる今回の学習会では広島平和記念資料館よりDVD『ヒロシマ 被爆者からの伝言』を、丸木美術館(東松山市)より「原爆の図」をお借りし、被爆の実相と平和の尊さについて学習しました。
授業に参加した2年生からは次のような感想が寄せられました。
〇DVDで原爆が投下された写真や、投下直後の映像が今まで想像したことがないくらい悲惨で印象に残りました。
〇被ばくされた方々には長い時間がたっても症状や悲しみがずっとも残ってしますうので、原爆はとても恐ろしくてこの先二度と起こってはいけないことだと思いました。
〇たった一つの爆弾でその日まで人々が暮らしてきた場所を一瞬にして全て破壊してしまった原爆を自分自身を含め日本人だけでなく世界の人々に知ってもらい、忘れることがないようにして行くことが大切なのだと思います。
〇心と体共に成長している今だからこそ、学ばなくてはいけない題材であった。この先もこの学びを次の世代に伝えてゆかねばならないと感じた。そして、いつ何が起こるかわからない『今』を命がけで生きたい。
〇最後に絵を鑑賞して当時の悲惨さを感じることができました。作品一枚一枚がとても大きく、自分が当時の広島にタイムトリップした感じがしました。
〇本庄市企画財政部秘書課のみなさま、私たちのためにお忙しい中ご来校下さり、ありがとうございました。